がん22.08.18
国立がんセンター がん対策情報センターでは、がんについての情報をさがすヒントとなる10ヵ条を公表しています。
がん情報さがしの10ヵ条(2008)
- 情報は”力”。あなたの療養を左右することがあります。活用しましょう。 いのち、生活の質、費用などに違いが生じることもあります。
- あなたにとって、いま必要な情報は何か、考えてみましょう。 解決したいことは?知りたいことは?悩みは?メモに書き出して。
- あなたの情報を一番多く持つのは主治医。よく話してみましょう。 質問とメモの準備をして。何度かに分けて相談するのもよいでしょう。
- 別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」を活用しましょう。 他の治療法が選択肢となったり、今の治療に納得することも。
- 医師以外の医療スタッフにも相談してみましょう。 看護師、ソーシャルワーカー、薬剤師なども貴重な情報源です。
- がん拠点病院の相談支援センターなど、質問できる窓口を利用しましょう。 がん病院、患者団体などに、あなたを助ける相談窓口があります。
- インターネットを活用しましょう。 わからないときは、家族や友人、相談支援センターに頼みましょう。
- 手に入れた情報が本当に正しいかどうか、考えてみましょう。 信頼できる情報源か、商品の売り込みでないか、チェックして。
- 健康食品や補完代替医療は、利用する前によく考えましょう。 がんへの効果が証明されたものは、ほぼ皆無。有害なものもあり要注意。
- 得られた情報をもとに行動する前に、周囲の意見を聞きましょう。 主治医は?家族は?患者仲間は?あなたの判断の助けになります。
関連サイト
厚生労働省のホームページ「e-ヘルスネットから」