健康によい運動とは25.07.04
●運動の種類
健康づくりによい運動とは、どんな運動でしょうか?それは”より速く・より高く・より遠くへ”と、今ある能力をさらに伸ばす運動ではありません。血管や筋肉の老化を予防し、心肺機能や筋力を維持する運動です。つまり、今ある能力を最大限にいかす運動が、健康づくりに適した運動なのです。
健康・体力づくり事業財団より https://www.health-net.or.jp/tairyoku_up/chishiki/undo/t03_04_05.html
運動の基本は有酸素運動といわれます。この運動を行うと体内に酸素をたくさん取り入れ、細胞を活性化して新陳代謝を高めることができます。有酸素運動の代表的なものが”歩行”です。
歩行のような全身持久力の運動に加えて正しい姿勢を保持し、けがを防止する筋力運動(腹筋運動、スクワット)身のこなしをスムースにする柔軟体操も必要です。
●運動の強度 —どのくらいの強さの運動をすればよいか?—
・全身持久力の運動では
https://www.health-net.or.jp/tairyoku_up/chishiki/undo/t03_04_05.html「ちょっときついかな?」が適当
運動しながらおしゃべりができるくらいの強度で十分です。「ちょっときついかな?」と感じたらその程度でおさえておきましょう。
脈拍数なら1分間に110〜130が適当です。
・筋力運動では しゃがんだ姿勢から立ち上がるような運動(スクワット)であれば、あなたが最大にできる回数の2/3ぐらいをめやすにしましょう。
・柔軟運動では 「ちょっと痛いかな」くらいのところで、ゆっくりジワーッと伸ばしましょう。はずみをつけたり呼吸をとめては、いけません。
詳しくは 健康・体力づくり事業財団ホームページへ